アナゴの天ぷらレシピ
作り方とコツ
フライパン料理方法
穴子の天ぷらですが、フライパンで作る事もできます。
フライパンで作った場合、揚げるのに時間がかかってしまいますが、油の量を減らすして作る事が可能なので、たくさんの天ぷら料理をしない人にオススメの作り方です。
下ごしらえ(下味)
サイズ
天ぷらにするサイズですが、一口サイズに切ったり、1本長い物でも大丈夫。
アナゴが大きいサイズの場合、火が通りにくくなるので一口サイズの方が失敗しにくい
骨切り
骨切りをしなくても天ぷらにできますが、個人的には骨切りをした方が良い
火が通りやすく、フワフワの食感で骨の違和感が少なくなるので!
穴子の捌き方・ぬめり取りを詳しく書いてある記事があるので、そちらを見てください!
天ぷら衣の作り方
市販の天ぷら粉を使用します。
パッケージの裏面に書かれた分量を用意
玉子水を使用する物もあるので、しっかり読みましょう!
(玉子水は、冷水に卵黄を溶いた水の事)
卵を溶き、粉を入れます。
衣を作る時に大切なのが、かき混ぜてはいけない!
簡単に熱を加えないように混ぜる。トロトロしないようにし、ダマダマが残ったくらいの状態の固さがベスト!
ダマを残す感じです!

トロトロになっていますねw
切ったアナゴを天ぷら粉にからめる。長い時間つけておくとベトッとしてしまう。
フライパンの揚げ方
フライパンに油をひき、温めていきます。
天ぷらは初めに油の中に入れた時に、上手にできるかが決まっている(笑)
入れた時の温度が低いとべチャッとなり、高い場合は早く色が付いてしまい表面だけコゲたりします。
温度
天ぷらの適正な温度は、野菜の場合は170℃・魚などは180℃。
フライパンの場合、油の量が少ないので多少変動します。
※フライパンの入れる油の量でも変わる
フライパンの適正温度
油の量
油が多い方が、アナゴを入れた時に温度が下がりにくいので上手に完成しやすい。
ただ…たくさん油を使用すると僕みたいに怒られる人もいるので、少量で両面揚げてく方が無難な気がしますね(笑)
揚げ時間
アナゴの大きさや油の量で変わってしまいますが、穴子に火が通り、キレイなキツネ色になればオーケー!
火が通ってない物は非常に美味しくないので気を付けてくださいw
僕の場合は、油の量を少なく両面揚げる作り方をしています。
丸まらない方法
穴子を天ぷらで揚げる時に丸まる事があります。
皮が縮んで丸まるので、皮から揚げていきます。皮に切れ込みを入れる事でキレイな見た目になる。
油を切る
穴子が揚げたら、鍋の上で軽く振って油を切りる。
できるだけ重ねないように並べていき、吸収率がすぐれたキッチンペーパーを使っていきます。
【絶品】ふわふわで美味しい
サクサクしてうまい
キレイに並べれば完成です!
味付け
天つゆ
1番ポピュラーな味は「天つゆ」
大根おろしを加えると更に上手い!
塩
天ぷらと言ったら…塩!
穴子の味が分かりやすく、普通にうまいです。
醤油
3番目に人気なのが醤油、濃い味が好きな人にはオススメ
ソース+マヨネーズ
たこ焼きのような感じになりますが、好きな人には大好きな味!
衣に味をつける
衣を作る時に、味をつける方もいます。
- 塩
- ニンニク
- ショウガ
- 本だし
など…色々楽しむことも可能!
天ぷら丼
穴子の天ぷらを作ってしまえば、天丼も簡単に作り事ができます。
天丼のタレのつくり方
材料 (1人分)
- みりん 大さじ3
- 濃口醤油 大さじ1
- ダシの素 小さじ0.5
- 砂糖 大さじ1~2
合わせたら、砂糖をお好みで調節してください!
天ぷらを揚げた天カスを少量入れるとコクがでる!
混ぜたタレを鍋で沸騰させ、余分な水分を飛ばしていきます。
タレの味は、好みなので甘くしたいなら砂糖を多め・トロトロしたタレが良いなら水分を多く飛ばすだけ。
アナゴの天ぷらは簡単で人気
値段
寿司屋などで見る事のあるアナゴですが、高価な食材と思う方がほとんどですが、実は年中価格が安い食材です。
大きさなどで値段は変わりますが、500円~1000円くらいで購入できる。
しかしスーパーなどで販売しているアナゴの天ぷらは、非常に安い物が売られている事があります。
100円以下で売られているものは、一般的なマアナゴではなく安いクロアナゴ・中国産の可能性が高い。
カロリーや栄養
アナゴの天ぷらのカロリーは
- 100g/ 約240カロリー
ウナギよりも栄養がある!?
ウナギよりも安いアナゴですが、栄養がたっぷりです。
アナゴの栄養
- EPA
- DHA
- たんぱく質
- ビタミンA
- ビタミンE
- カルシウム
- EPA
コレステロールの低下・ガン予防など、たくさん食べても良い栄養素 - DHA
コレステロールの低下・ガン予防・脳の細胞の発達や活性化もあり、年寄りの認知症(ボケ)にも効果がある。 - たんぱく質
アナゴは、良質なたんぱく質で、
体力アップ・疲労回復・基礎代謝(痩せやすくする機能)があると言われています。 - ビタミンA
アナゴは、魚介類の中ではトップクラスです。
目・肌に良い成分なので美容にも良いと言われていて、風邪の予防にも効きます。 - ビタミンE
高い抗酸化効果(こうさんか)
血流を良くし美容・老化防止に効果あり - カルシウム
骨の成育に関わる栄養
神経・筋肉にも関係しています。
プロが使用する天ぷら粉
- 日清揚げ上手
- 日清美味しい天ぷら粉
板前の人がオススメする天ぷら粉で、価格がやすく良い物になっています。