チョップ(Chop)とは
DUO.テトラワークスから発売されたアジングワームの1つ
チョップの名前の由来は、斜めにリブがある事からチョップと命名(笑)
ピピンのスペック
サイズ(長さ)
- 35mm
実際に計ってみると38mm前後です。
重さ(ウェイト)
- 0.2g
バーニーよりも軽い
値段(価格)
- 500円(税抜き)
お店・ネットで割引があるので450~480円前後で購入できると思います。
カラーの種類(色)
- 全12色!
スノーゴールド
つぶつぶピンク
しらすっこ
イワシっこ
アミっこ
ライムサイダー
ピーチサイダー
レモンサイダー
マズメSP
ミドキン
シルバー★スターダスト
ゴールド★スターダスト
メーカー | DUO Tetra Works |
---|---|
重さ | 0.2g |
長さ・大きさ | 35mm |
ルアータイプ | レンジキープタイプ |
価格 | 500円(税抜き) |
カラー | 12色 |
おすすめカラー
基本4種類のカラーを用意する事が良い、状況に応じてカラーチェンジ(ローテーション)を行うので大きく分けて色を紹介していきます!
1.アジがシラスなどを捕食している場合…
(ベイトフィッシュの色に合わせる)
- しらすっこ
- イワシっこ
- ミドキン
- シルバー★スターダスト
- マズメSP
基本この5色で問題なし!
ただ、マズメSPとライムサイダーに使用しているクリアーブルーのホロクラムはベイト付きの状況でかなり高反応なことも、特にマズメ時にライズが発生している状況で威力を発揮します。
ライズとは?
シモ
捕食者の捕食行動による水面の乱れの事!
簡単に説明するとボイルは、追われた魚が水面に出てくること!
ライズは追いかける魚が水面内で起こす水面の乱れって感じです。
2.アジがアミなど虫系を捕食している場合..
(パール系・グロー系がおすすめ)
- スノーゴールド
- つぶつぶピンク
- アミっこ
- ゴールド★スターダスト
春先によくアミ系を好んで捕食する場面では「パール系のソリッド色」が鉄板(ソリッド色…色が透明でなくハッキリしているアピールカラー・パールは白系)
ミドキン・ライムサイダーなどのグリーン系も春は強いカラー
状況によっては細かく発光するシルバースターダスト(デイゲームに強い)ゴールドスターダストが効果的
UV・グローって何?(カラーの知識)
uvとは、ケイムラと言われている物で、「紫外線を反射し、発光する物」
グローとは、「光を吸収し、発光する物」
似ているように全然意味が異なる物なので覚えておきましょう♪
3.常夜灯の色に合わせる(白色)
(クリアー系UV・ホロ入り)
- ライムサイダー
- ピーチサイダー
- レモンサイダー
常夜灯(白)でUVは鉄板!…しかしコレは水銀灯の話!!
最近ではLEDが増えてきているのでUVカラーだとアピールが強すぎてしまう場面があります。
その時は、しらすっこ・イワシっこ・マズメSPが効くパターンがあり♪
しかし…濁りが入っている時は逆にUVに高反応になる事も….(笑)
4.常夜灯の色に合わせる(オレンジ色)
(ゴールド)
- ゴールド★スターダスト
- スノーゴールド
(暖色)
- つぶつぶピンク
- ピーチサイダー
- レモンサイダー
レッドパールが入っている(アミっこ)も有効。
DUOの萩原さんは「つぶつぶピンク」を多用しています。
結局..色はどれを買えばいいの?
たくさん持っている方が便利ですが、全部買うのはお金がもったいないので自分の行く場所や時間に合わせてみましょう(*’▽’)
上記の4種を基準に選ぶ事がオススメ♪
個人的には、しらすっこ・つぶつぶピンク・ライムサイダーの3つあれば万能に対応できると思います!
※カラーに関しては水色・街灯の色・時期などで変化するので、どれが1番とは決める事はできません
チョップのワームの匂い・オススメ針
チョップの匂い
- 特濃エビエキス入り
実際に手に取って匂いを確認してみると…そこなで臭くないワームです。
手に匂いが強く残るワームも存在するので、これはうれしい♪
ジグヘッド(フック・針)
チョップの推奨フックは【DUO】テトラワークスのスナイプヘッドです。
スナイプヘッドの重さのラインナップは11段階
- 0.15g
- 0.3g
- 0.5g
- 0.8g
- 1.0g
- 1.2g
- 1.5g
- 1.8g
- 2.0g
- 2.5g
- 3.0g
0.5g~1.5gの物があれば基本アジングは大丈夫です。
※目安です。地域・場所によって重さは変動する
チョップの動き・アクション
リブが斜めに入っている事で、刺し方によって動きが変化するワームです。
レンジをキープする刺し方
フォールスピードを落とす刺し方
左右にドリフトをする刺し方
1つのワームで4パターンのアクションが可能。
シッポが平たく切れ目がしっかり入っているので柔らかく、しっかり動く
萩原徹さん・チョップ解説
インプレッション(感想)
チョップのメリット・デメリット
- 飛距離:少し抵抗を感じるピピンと比べると劣る
- アクション:レンジのキープが良い
- フッキング:小さいサイズもバッチリ
- ボディの強さ:壊れにくい
- セット時:刺し方が豊富で困る(笑)
- 値段:500円で12本入りなので普通の価格
- 使える場面:ルアーサイズが小さいので豆アジに有効
飛距離
普通よりもやや劣るイメージ!
投げて困る事はない…でもピピンの後に使用すると飛びにくい事が分かると思います。
アクション
レンジキープ・フォールスピードを抑える事ができるので良い
ロッドを細かく動かすとテールがパタパタと動く、ロッドを弱く動かすとナチュラル
フッキング
かなり良い!
シルエットが小さいって事もありますが、テールがきちんと曲がってくれる為、吸い込みの良い物になっている。
ボディの強さ
身切れる事が少なかった。
テールの根元に切れ込みがあるので、状況によっては切れる可能性はあると思います。
セット時
あらゆるシュチュエーションに対応できるワームですが、セットに困る事も(笑)
アジングに慣れている方だと便利なワームですが、初心者だと「今の状況は、どれが有効?」って思う方もいる存在するはずです。
チョップが得意とする場面
- レンジをキープしたい時
- フォールスピードを抑えたい時
- 自動でドリフトをさせたい時
- 対象の魚が小さい時
状況によって万能に変化できるワーム。
バーニーはパイロットルアーで今のアジの状況などを判断する事に優れていますが、チョップの使いどころはバーニーの反対です。
状況さえ把握できてしまえばチョップの出番!
バーニーで反応はある → しかし針にかからない → 「サカナが小さいのかな?」 → チョップに変える
アクション方法
- ただ巻き
- サビく
- リフト&フォール
基本的なアクションは3つ
ただ巻きでゆっくりとリールを巻く・リフト&フォールでワームを上げたり・落としたりしてアジにアピールする・細かくロッドをシェイクしからサビく
チョップの場合、形が特殊でワームが落ちるスピードを抑える・レンジキープする事が得意なので、そこを意識すると良い!
サビくとは?
リールを巻かず、ロッドだけでワームを引っぱるアクション。
ロッドだけの操作になるので凄くゆっくりとワームを動かす事も可能で、とても繊細な釣りをする事が出来ます。
チョップの使い方・釣り方
アジングワームの中でもサイズの小さい物。
豆アジなど対象の魚が小さい時などに活躍するチャンスが多く、レンジキープ・フォールスピードの変化をする事ができるワームなので、この特徴を最大限に使う事が大事!
チョップは代打!?
野球の言葉で「代打」と言う言葉があります。 この助っ人で使われる代打と言う言葉がチョップにはぴったり♪
バーニー・ピピンでダメなら、チョップ!
チョップでダメなら諦めようって個人的には思っています(笑) ピンチの時に頼りにされる「代打」…切り札にされるほどの少し変わった特徴のあるワームです。
チョップの釣果
アジ
出典:yukiken0306様
メバル・カサゴ
出典:jintsuri様
口コミ・評価
- バーニーとチョップは釣れる
- パッケージを買っただけだと刺し方が分からない
- コンパクトサイズ
- チョップで47匹! 釣れすぎです。